一級建築士資格独学散歩道

一級建築士資格取得までの道のりを散文的に綴ります。

15.たぶんだれもがやっていないVR学習法のススメ

 総合資格学院の一級建築士厳選問題集を始めてから1週間ほどになる。現在は「環境・設備」を学習している。
 環境・設備は想像力が試される科目だ。前半に登場する日影などは特にそうである。例えば、バルコニーの日照時間を問う問題があった。
  続きを読む

14.資格学校に通うことの優位性と経済的問題

 昨年は日建学院の営業から勧誘を受けた。そして、今年は総合資格学院の営業から勧誘を受けた。もちろん、どちらに対してもやんわりと「私はオカネがないので独学でやってみようと・・・」と断った。しかし、今回はいろいろ情報を仕入れるために、総合資格学院の営業に会って話を聞くことにした。

 そこは、会社近くの喫茶店であった。時間通りに喫茶店に入ると、既に営業の人は待っていた。メガネをかけた理知的で色白の中年である。即座に「白子さん」とあだ名をつけた。もちろん口には出さない。

  続きを読む

13.一級建築士学科試験の問題集はどちらを買うべきか

 昨年度は参考書を購入して読み込みに2ヶ月を要したが、今年度はその必要はないと考えている。しかし、昨年の過去問集をもう一度繰り返すのも、手順としては効率的ではなさそうだ。独学者向けのサイトである「建築士.com」も、2月と3月は学科ごとの学習を推奨している。
 そこで、今年の前半戦は分野別問題集を解いて見ることにした。   続きを読む

12.建築法例集はどれを買うべきなのか

 昨年は建築法規の点数が芳しくなく、学科試験を落としてしまった。だから今年は特に法規に力を入れたい。

 ところで、建築法例集を買おうとすると、だいたい4つの選択肢しかない。
  1. 日建学院のオレンジ本横書きA5判
  2. 日建学院のオレンジ本縦書きA5判
  3. 総合資格学院の緑本B5判(ワイドサイズ)
  4. 総合資格学院の緑本A5判(コンパクトサイズ)
 昨年受験した時の試験会場では8割以上が緑本であった。そして、そのうち3割近くがワイドサイズ版だったと思う。
注)小職もその後を経て現在は緑版を使用しています。詳しくはこちら

11.製図トレース時間短縮のための備忘録

 前回の記事に書いたように、私の学習計画では、製図試験の学習を1月で終えて、2月からは学科の学習を開始する予定だ。とはいっても、学科の学習は既に開始しており、毎朝会社就業前に「建築士.com」の問題集を解いている。これも以前紹介したが、解いた問題はi暗記に登録して後でじっくり確認している。
  続きを読む