一級建築士資格独学散歩道

一級建築士資格取得までの道のりを散文的に綴ります。

1級建築施工管理技術検定試験を受験してきました

 今年度は3回目となる一級建築士試験の受験。当然、昨年とやり方を変えて、「法規」と「施工」を強化科目とすることは以前に当ブログでお伝えした通りである。そして、「施工」の強化策として「1級建築施工管理技術検定試験試験」の受験をすることにした。
 昨日その試験を受験してきたので報告する。あくまでも散文的に。
 
1.少し寝坊したが十分間に合った。ふぅ~
 
 今朝は8時に目を覚ました。一瞬で目が覚めた。なぜなら、本当は7時に起きてゆっくりと試験会場に向かう予定だったからだ。どうやらいつも枕元に置いてあるアラームのスイッチが運悪く切れていたようだ。
「あー、マズイなぁ」とか言いながらそそくさと準備にかかる。
 それでも十分間に合う程度の遅れなのである。30分で支度をして、向かうのは上智大学四谷キャンパスだ。JR中央線四ツ谷駅が最寄駅、そこに到着したのは9時半であった。駅から上智大学に入るまでの間にスーツを着て冊子を配る人に出会う。日建学院と総合資格学院の面々である。それぞれ直前チェック問題付きの勧誘ビラを配っているのだ。
 
2.やはり総合資格学院のほうが何かと良いようだ
 
 こういうビラはどんどんもらうべきだ。それは、以前同様のビラに載っていた問題と同じ問題がたまたま試験に出たことがあった経験からである。さて、そのチェック問題であるが、資格学校の違いが如実に表れていたので、今回紹介したい。最初に結論から述べると、総合資格のほうが実によくできている。法令集もそうであるが、日建学院と総合資格を比較すると、総合資格のほうがどうも質が良いのである。では実際のチェック問題を見てみよう。

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 どちらがどちらか、というと、一般の4択問題形式になっているのが「日建学院」、そして、一覧表を多用しているのが「総合資格」である。直前にチェックしたいのは実際の問題ではない。とにかく寸法や数量などの数値なのである。直前に文章を読むよりは、一覧表を見たほうがよっぽど短時間に多くの情報を得られるわけだ。逆に、直前に1問分の設問を読んだところで、ほとんど効果はないに等しいと思う。
 
3.建築施工管理技術検定試験と建築士試験との違いとは
 
 ここで、1級建築施工管理技術検定試験の概要を説明しておく。みなさんには一級建築士の学科試験と比較するのが最もわかりやすいと思う。簡単に説明すると、この試験は一級建築士学科試験の「計画」「環境・設備」「法規」「構造」の4科目の問題数を10分の1に圧縮して前半の設問とし、同じく一級建築士学科試験の「施工」の問題数を2倍にして後半の設問とした感じである。「施工」以外の設問は一級建築士試験に比較して難易度を下げている。しかし、「施工」関連の設問の難易度はそれほど変わらないか、むしろ難易度が高いと思われる部分もある。
 全般の難易度は一級建築士と比較した場合50%程度と思われる。この比較の根拠は極めて主観的であるが、一級建築士の学科を合格するために必要な勉強時間を1とするなら、1級建築施工管理技術検定試験に合格するための勉強時間はその半分で済むだろうということである。しかし、実際にはもう少し低めかもしれない。
 この試験の難易度が低い理由は決して個々の設問のレベルが低いからというわけではない。まず合格のための正答率が60%である(一級建築士は正答率70%前後)。そして、全問に回答するのではなく、回答する設問を選択できることが挙げられる。
 
 そういうわけであるから、みなさんには是非ともこの1級建築施工管理技術検定試験を同時に受験することをお勧めしたい。もちろん、今年はもう間に合わないので、来年度の話である
 はっきり申し上げて、一級建築士の受験対策を十分していれば、特別に1級建築施工管理技術検定試験の対策をしなくとも学科試験は合格可能であろう。実地(二次)試験があるので、そちらに対しては個別の対策が必要かもしれない。それでも、一級建築士の受験対策中にこの資格試験を受験したほうが、より効率的であることは間違いないと思う。